コミュニケーション能力を磨いておこう

可能なことと不可能なことを正確に伝える会話力が求められる

文書構造には“HTML”、デザインには“CSS”、ブラウザの処理を実行するには“JavaScript”など、web制作に必要なスキルはたくさんありますが、自社の製品をクライアントに売り込むにはコミュニケーション能力を磨いておくことがとても重要になります。web制作に携わる人材には、具体的にどのようなコミュニケーション能力が必要となるのでしょうか。

まずクライアントからの受注が欲しいがために「なんでもやります!」といった言葉を使ってはいけません。あとからクライアントに「なんでもやると言ってましたよね」と指摘され、トラブルになるケースが多いのです。「その件に関しましては、現在情報が不足しております」や「これだけの料金をいただければ人員を増やすことができますので、納期を早めることもできます」など、できることとできないことを正確に伝えるコミュニケーション能力を身につけましょう。

会話中のわずかなヒントからクライアントの意図を理解しよう

またweb制作にあまりにものめり込んでいると、自身の業界以外のことには疎くなってしまいがちです。その結果、クライアントの言っていることの真意がわからなくなるということが起こり得ます。そこで「同じことを質問していたweb制作の専門用語はないか?」「web制作の機能に対して、詳しく知りたがっていたことはないか?」「こちらが伝えたweb制作の新機能を、そっけなく聞き流したことはないか?」という3つの点に注意してコミュニケーションをとってみましょう。この3点に注意して会話をすればクライアントが直接語らなくても、相手の意図していることが何となく伝わってくるのです。 IT業界ではweb制作に必要なスキルを身につけることと並行して、コミュニケーション能力を磨くことも求められているといえます。